村田漢方薬局における漢方薬類の販売価格
体質と病状に合った適切な漢方薬を選択するのは、専門家でもそれほど容易なことではありません。
ましてや西洋医学治療をもってしても
なかなか治らずに困惑され、医療用漢方はもとより各地の自費の漢方薬を試みられても、もう一つという場合には、尚更のこと、しっかりしたピントを
合わせるためには、互いの根気と努力が要る場合もあります。
といっても、泊りがけで遠路はるばる来られたケースでも、意外に短期間でピントがあってしまうことは7割くらいの確率のようです。
残り3割くらいの方は一定期間、10日毎のピントの微調整を繰り返さざるを得ませんが、多くは数ヶ月もしないうちにピントが合って来るものです。
とは言え、一度しっかりピントが合ったように見えても、折々の点検は欠かせませんので、ピントが合った漢方薬類をまとめ買いされるにしても、せいぜい一ヶ月
分をまとめるくらいにして、常にいつでも臨機応変の配合調整が出来る体制をとっておく必要があります。
この一ヶ月毎の点検の必要上、一部の例外を除いて、数か月分のまとめ買いは推奨しません。
より具体的には、たとえば数種類の方剤を併用すれば、世間相場よりも安価な漢方薬を心がけていても、それなりに経費はかかります。
たとえば重症のアトピー性皮膚炎などでは、各医療機関や自費の漢方専門医院や漢方薬局で治らなかった人達ばかりの相談者が多い関係上、月額に換算すれば2~4万円くらいの経費はかかっています。
他の疾患でも一般的な西洋医学治療や漢方治療で治らなかった人達ばかりのご相談が集中しているので、アトピー性皮膚炎の経費と同様です。
ところが、もっともご相談者の多い進行癌や転移癌ともなると、月額に換算すれば5~10万円は一般的な経費となっています。
もちろん一般的な慢性疾患では、月額換算5千円~2万円くらいで終始する人も多いのですが、やや重症化しているケースでは微調整を繰り返す過程で、最終的にはアトピー性皮膚炎と同レベル(2~4万)の経費は必要になることも多いようです。
といっても、牛黄製剤や麝香製剤のような速効性のある高貴薬に惚れ込んだ人達では月額3~9万円近い経費がかかっていますが、こられの人達こそ、漢方薬の素晴らしさを実感されている人達です。