村田漢方薬局における漢方薬類の販売価格

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村田漢方薬局における漢方薬類の販売価格

 体質と病状に合った適切な漢方薬を選択するのは、専門家でもそれほど容易なことではありません。
 ましてや西洋医学治療をもってしても なかなか治らずに困惑され、医療用漢方はもとより各地の自費の漢方薬を試みられても、もう一つという場合には、尚更のこと、しっかりしたピントを 合わせるためには、互いの根気と努力が要る場合もあります。
 といっても、泊りがけで遠路はるばる来られたケースでも、意外に短期間でピントがあってしまうことは7割くらいの確率のようです。
 残り3割くらいの方は一定期間、10日毎のピントの微調整を繰り返さざるを得ませんが、多くは数ヶ月もしないうちにピントが合って来るものです。
 とは言え、一度しっかりピントが合ったように見えても、折々の点検は欠かせませんので、ピントが合った漢方薬類をまとめ買いされるにしても、せいぜい一ヶ月 分をまとめるくらいにして、常にいつでも臨機応変の配合調整が出来る体制をとっておく必要があります。
 この一ヶ月毎の点検の必要上、一部の例外を除いて、数か月分のまとめ買いは推奨しません。

 ここで本題の漢方薬類の価格ですが、村田漢方薬局では、どこにも負けない、つまりどこよりも安価な価格で漢方薬類を提供させて頂くことを常に心がけています。
 以下のように 漢方薬・漢方専門薬局薬剤師の憂鬱 からの一部修正し引用したものを御覧頂けると、価格面での姿勢をご理解頂けることと思います。

 我が薬局では、今はやりのメタボリックシンドロームにかなり効果のある扁鵲(へんせき)という漢方薬は、昨年まで愛用者が多かったのに、メタボリック症候群が騒がれだした途端、販売量が激減した。
 「食わずに走れ!」などと見も蓋もないアドバイスを贈っていたのが功を奏したものと思っていたが、それにしても不思議なので、ふと思いついてネット上の医薬品のお誘い販売サイトをネットサーフィンして納得した。

 知らない間にネット上では安売り合戦が始まっていたのだった。それを知って急遽どこにも負けない安価に設定し、加えて他の漢方製剤を総点検したところ、従来からどこにも負けない安価な製品も多数あったことに我ながら驚いたものの、世間並みだったものも、一律、どこにも負けない価格設定に急遽変更したのだった。

 紅顔の美少年(?)の時代にはボクサーになりたかったくらいだから、何でも負けるのは歯がゆいもの。ネット販売によるお誘い販売こそ、断じてするつもりはないが、当方のHPやブログ類を見て遠路はるばるやって来られる人が増える一方の昨今である。彼らや彼女らは、当方の腕と知識を見込んでくれたことに間違いないにしても、ネットで調べてこられるくらいだから、後々価格面で引け目を感じたくないのが人情というもの。

 我が薬局のような弱小でも、もともと日本一販売量の多い製品を複数もっているほど薬系の漢方業界というのはトテモ狭い世界である。
 だから、どこにも負けない価格設定にすれば、当然薄利になって面白くもないが、ピント合わせだけに当方の知識を利用されて、ピントが合ったからといって他の安売り店に直行されたのでは、イヨイヨもって面白くない。
 そんな不義理をされるくらいなら、どこにも負けない価格設定をしておくに越したことはないと考えたまでのこと。
 但し、価格ばかりを比較する本末転倒の考え方の人は、従来どおり、お断りし続ける方針に変わりはない。

 かくしていよいよ、漢方薬業界では、乱売合戦によって随証治療も弁証論治も完全に忘れ去られ、病名漢方乱立の世界に堕するのであろうか?  医療用漢方に圧されて薬系の漢方もここまで追い込まれたということだろう。
 本末転倒の「安かろう、ピンとは合わなかろう」の世界の悪循環に陥る自縄自縛の薬系漢方業界は、もはや救いようがないのだろうか?

と、いうのが昨今の社会状況ではありますが・・・・・
 現実的な問題としては、各地の保険漢方のみならず専門の漢方薬局など、あらゆる努力も空しく何としても寛解できないアトピー性皮膚炎を代表として、各種疾患の御相談のために 、全国各地から泊りがけで、2泊3日から長い人では10日間の旅程でやって来られており、はじめて真の漢方薬の効果を感受される人々が増えつつあります。
 なかでも上記のアトピー性皮膚炎など得意分野の一つだけに、数ヶ月に亘る繊細な微調整に耐えられる不屈の精神を持って来られる人ばかりを対象としているだけに 、成功例(寛解例)はほとんど百パーセントに近いものと自負しています。

参考文献:漢方処方運用の極意は孫子の兵法の如し

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