村田漢方薬局の特徴
ごく一般的な常套句「お気軽にご相談下さい」という言葉を好まない漢方専門薬局です。
楽しい買い物をするわけじゃないのですから、お気軽やお気楽でなくて、真剣であって欲しいと思います。物見遊山や遊び半分であっては困るわけです。
あまりお気軽に相談されたのでは、一般の方が想像する以上に複雑で繊細な漢方と漢方薬の思考回路がうまく作動しません。
ご相談者のお気軽に同調していたら、こちらまで真剣に深いところの御相談に乗る気合が、ハナから失せてしまうわけです。
いきなり薬局経営の薬剤師らしくないことを述べるのは、過去数十年間の長い経験の上からです。
勧誘文句として「お気軽に御相談下さい!」とか、「お気楽にどうぞ!」とかいう世間一般でしばしば
使われる常套句を好まない、むしろ排斥する理由は以下の通りです。
実際、若い頃には漢方薬局がこんな田舎に出来たというので、もの珍しかったのか物見遊山で「遊びに」やって来られる人が多くて困ったものです。
8年前まで薬局の隣に駐車場を借りていたときまで25年近く、それこそ「お気軽る」に遊びにこられる人が多くて困っていました。
しかしながら最も大切な常連さんたちは、駐車場に車を入れるのを面倒がって、近くの違反にならない路上に駐車されていた。つまり借りていた駐車場に車を入れる常連さんはもともと皆無だったわけです。
ところが専用の駐車場が無くなった途端に激変したことは遊び半分や物見遊山でやって来られる人が激減して、ホッとしています。
大の漢方ファンの常連さんが多いので、常連さんたちとは、いつも和気藹々(わきあいあい)の毎日です。
現在の常連さんたちこそ、初めて来られた当初は大変深刻なご相談で、お互いに真剣勝負をした時期があるからこそ、現在の和気藹々があるのです。
はじめての場合は、真剣・真面目な御相談以外は一切お断りしているややトウヘンボクな薬局かもしれません。
お気軽なご相談や物見遊山、時間に余裕がなく時間ばかり気にして落ち着かない人など、お電話などでお問合せがあっても9割近くはお断りせざるを得ないのが現状です。
もう一つの村田漢方薬局の大きな特徴
西洋医学治療や保険漢方など、あらゆることを試みてもどうももう一つ、あるいは西洋医学の不得意分野のようだから、保険がきかない自費の漢方に賭けてみるか、という一大決心の方ばかりが来られているということです。
あるいは地元近辺から来られる人に最も多いのが「病院でも漢方薬が出るのだから、漢方専門の薬局ならもっとよく効く漢方薬があるかもしれない」という奇特な考えで当方の漢方と漢方薬に賭けて来られる。
心身ともに消耗の激しい理論ずくめの中医漢方薬学の難行苦行を行うには、このような真剣・真面目な方でなければ本気が出しにくいという一面があるわけです。
昨今の傾向として、地元近辺・近県の人達は賢く振舞って、本当に真剣な人達は強い信念のもと、しっかり当方の関連サイトやブログをよく調査された上でストレートにやって来られる人が断然増えています。
ややトウヘンボクそうな村田漢方薬局に、へんにお問合せしたら断られるに決まってると踏んで、直談判のつもりで意気込んでやって来られるようです。
本気の人達は、顔つきを見れば一瞬で分かります。そういう真剣で真面目な人達だからこそ、お互いに切磋琢磨しつつ真剣で徹底した漢方相談が行えるのです。
想像したよりもずっこけジジイなので肩透かしを食らった人や、案の定、イヤミなジジイだと思う人、様々でしょうけれど、昔からこういった真剣で真面目な人達ばかりが集まっているから、 自慢じゃないですが雰囲気はとてもいいし、現代社会では忘れられた「日本の古き良き時代」に戻ったような漢方薬局であると、いつも皆に自慢しているほどです。